一次エネルギーってなに?

みなさん、こんにちは

この度、当ブログにあたらしくカテゴリーを作らせていただきました。
その名も『低燃費余話』
このブログを読めば、そして省エネ住宅のちょっとマニアックな話とトレンドがわかる!?
そんな記事を書いていきたいと思います。
ぜひ、ご愛読を!

さて、第一回のテーマは1次エネルギーについて。
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、省エネを語るにはなくてはならない大切な言葉です。

1次というからには2次もある訳でして、その違いとは、、、

1次エネルギー
自然界に存在するエネルギー 
3
【石油・風力・太陽光など】

2次エネルギー
1次エネルギーを使いやすい・溜めやすい・輸送しやすいように変換や精製をしたエネルギー
2
【電気・ガソリン・LPGなど】

となります。
つまり私たちが一般的に利用するエネルギーは全て2次エネルギーなのですね。

違いが分かったところで、2つのエネルギーには、ある関係性があります。
例えば2次エネルギーの代表『電気』を例にあげると日本では、1kWhの電力を利用するためには約3倍! 3kWhの1次エネルギーを地球から頂戴しています。
使う1kWh以外のエネルギーは、発電時のロスやエネルギーの1次エネルギーの採掘や運搬の時に消費されたエネルギーです。
低燃費余話イラスト

そう考えると、電気はとても高級なエネルギーであることがわかります。

さて、ここまでの前提をもとに省エネの話に戻ります。
『省エネ=エネルギーを少ししか使わない』なので、エネルギー消費量をもって省エネ性能を測ります。

例えばオール電化の家であれば、電気のメーター=2次エネルギー消費量なので非常に分かりやすいですね。
でも、EUなどでは1次エネルギーに換算したうえで、その省エネ性能を表示しています。

最近、少しずつ耳にするようになったZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)1次エネルギー換算で消費量が0以下であることが条件です。
以上の内容をご理解いただければ、たまに見かける『光熱費がお安くなる』的な家はZEHとは別物と理解いただけると思います。

なぜ一目ではわかりにくい1次エネルギーに換算するのかといえば、地球にどれだけの負荷をかけているか、わかりやすく表示する』意味があると言われています。
4

2015年末に締結されたCop21によって、将来的にはCO2などの温室効果化ガスの排出量が厳しく制限される見通しとなりました。
今、国交省がまとめている省エネ等級ラベリング制度も1次エネルギー換算でランク付けすると言われています。

省エネを考えるときは、1次エネルギーに注目ですよ!

関連記事

ページ上部へ戻る